薬物療法
例えばパニック障害であれば、ノルアドレナリンという脳内の物質が増えていることがわかっております。この状態に対し、ノルアドレナリンの活動性を落とす、セロトニンという脳内物質の利用率を高めるSSRIという薬を投与することで症状の改善を図ります。このような形で抗うつ薬(SSRI・三環系・四環系など)、抗不安薬、睡眠薬、気分調整薬、抗精神病薬などの薬を、調整することでさまざまな状態に対応してゆきます。です。
また、薬物療法の間に、薬の副作用を出さないよう、処方は必要最小限にするとともに、調剤薬局ともよくとも連携して対応してゆく方針です。
精神療法
不安や悩みを誰かに話すと、精神的負担を減らせることがあります。
これは、「言語化」と呼ばれているもので、口に出して言葉にすることで漠然と広がっている不安要因が、ある程度具体化され自身でその原因を受け入れやすくするためです。
自分の中では解決できない問題を他人と話し合うことで整理して、解決の糸口を見つけられる場合もあります。混乱した状況では誰しも冷静な判断ができず、視野が狭まり、袋小路に陥っていることが多いものです。
悩みの原因を一緒に考え、解決点を見つけて行くやり方が、精神療法の基礎となのです。
また、パニック障害の患者さんの中には、電車に乗れなくってしまう人もいます。これはパニック障害の病気の症状というより、パニック発作の2次的な影響によるものです。つまり、電車の中でパニック発作(急に不安になり、動機や息苦しさが出てきてしまい、死の恐怖を感じる発作)が起きた時は、電車に乗ったことが発作の原因と考えてしまいがちですが、実際はそうではありません。
パニック発作というものは、大脳の扁桃体と呼ばれる場所が過敏なために起こるもので、電車とは直接関係ないのです。
しかし、本人にとっては電車の中で起こった発作なので、電車に原因を求めがちです。これは「誤った学習」と呼ばれるもので、どこが誤っているかを検証し、修正してゆく必要があります。この修正には、認知療法・認知行動療法と呼ばれるものが有効です。
人前で話すことで、強い緊張を感じ、生活に支障をきたしている人(社会不安障害)には、行動療法・暴露療法が有効です。
リラクゼーション法(呼吸法・筋弛緩法など)と呼ばれるものを学び、日常生活の中で使いながら、生活上の問題に対応しながら問題事象に対抗し、徐々に自信を高めてゆく「自己認知の向上」方法です。
このように適切に用いられた精神療法は、精神面の問題を解決することにおいて、薬物療法と同じぐらい有益なものと考えております
つぎは環境調整について
めぐろ駅東口メンタルクリニック
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目黒・品川・心療内科/社会不安障害 あがり症 精神科 メンタルクリニック
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