◎月経前不機嫌性障害
(Premenstrual Dysphoric Disorder, PMDD)
PMSよりさらに症状が強く、日常生活に支障をきたすような程度のものになると、それを月経前不機嫌性障害(Premenstrual Dysphoric Disorder, PMDD)といいます。
PMDDでは、PMS以上に精神症状が顕著に現れるという特徴があります。強い抑うつ気分や不安感、怒りの感情などがみられ、時に、抑うつ気分がこうじて、自殺念慮がみられることすらあります。
PMDDでも、PMSと同じようなメカニズムも働いているとは思われますが、PMSとは違ってセロトニンにという神経伝達物質の機能性の変調が背景にあると考えられます。このような観点からは、むしろうつ病に似た疾患といえるかもしれません。PMDDは、5%の女性にみられます。
PMDDでも、漢方治療はやはり有力な選択肢ですが、SSRIを用いた治療が推奨されています。自分が、PMDDに相当するような強度の月経前の症状をもつことを自覚していない女性は、案外多いのではないかと思われます。
めぐろ駅東口メンタルクリニックはひとり一人に合わせた治療計画とともに適切で有効な治療・処方を行います。
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