◎月経前症候群(PMSについて)
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月経前症候群(Premenstrual Syndrome, PMS)とは、月経前の2週間前から1日前までの期間に周期的にみられる、気分の落ち込み、イライラして怒りっぽい状態、不安、下腹部痛、むくみなど精神・身体の両面で、不快な症状がみられることをいいます。 約80%の女性は、PMSに関するなんらかの症状があり、約半数の女性ではかなり強い症状があるといわれています。
PMSの原因ははっきりとはわかっていませんが、ホルモンの影響が考えられます。排卵後に、プロゲステロンやエストロゲンという女性ホルモンが急激に増えた後に、減ります。この変動のために自律神経のバランスが崩れ、PMSがおこると考えられます。 PMSを軽減させるためには、偏りのない食事をとる、軽い運動を定期的に行う、カフェイン、アルコール、砂糖の量をひかえる、そして十分な睡眠をとることを心がけることが必要です。また、PMSは、ストレスによって悪化しやすく、メンタルな要因の関与が大きい病態です。ですから、瞑想などによって、リラクセーションを得るなどのストレスマネージメントも大切といわれています。 このようなセルフコントロールによっても、あまり効果がない場合は、漢方治療を考慮してみてはいかがでしょうか。PMSなど婦人科の病態は、漢方治療が最も得意とする分野といえます。漢方の観点からは、PMSの病態は(オケツ)と考えられ、桂枝茯苓丸、通導散、桃核承気湯、当帰芍薬散などのを用います。 めぐろ駅東口メンタルクリニックはひとり一人に合わせた治療計画とともに適切で有効な治療・処方を行います。 つぎのページで月経前不機嫌性障害(PMDD)についてお話します。 →
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