月経前のつらい症状を緩和するSSRI

◎月経前の症状を緩和するSSRIpms

 月経前の不快な症状の中でも、憂うつ気分や不安などのこころの症状は日常生活に支障を来たすことが多く、問題になります。この憂うつ気分や不安などの改善には、抗うつ薬や抗不安薬が使用されます。

なかでもSSRIというタイプのくすりは、月経前のこころの症状に対して、原因に迫るものとして注目されています。 SSRIはうつ病の治療薬として開発されたくすりで、うつ病の場合に脳内に不足しているといわれているセロトニンが、細胞内に再び吸収されるのを阻害することにより、セロトニンの作用を増強します。

  このSSRIが月経前の不快な症状に対して、ほかの抗うつ薬よりも優れた効果を発揮することが分かってきたのです。そして、このことから月経前症候群のこころの症状には、セロトニンがかかわっているのではないかと考えられているのです。月経前の憂うつな気分や不安など、こころの症状に悩んでいる人は、医師に相談してみてください。 

つらい思いをしているときに、その苦痛をできるだけ軽くして、日常生活への支障を取り除く1つの方法がくすりによる治療です。

  くすりの服用をこわがったり、否定したりする患者さんもいますが、治療を受けないために症状を治せないばかりか、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。そして、そのために、毎日の生活の楽しみや、行動範囲を狭めてしまったり、人間関係のトラブルを起こしてしまうこともあります。

pms  あなたが、今憂うつな気分や不安などの症状に悩んでいるのであれば、早めに医師に相談してみましょう。治療によって症状をコントロールし、本来の自分を取り戻してみませんか?

  日本でもようやく「月経前症候群」という名前が知られるようになりました。毎月のトラブルがつらくて「月経なんて無い方が良い」と思う方もいるかもしれません。でも、月経の周期は、女性にとって大切なバイオリズムのひとつ、それに、女性ホルモンは女性の健康を守るために色々な働きをしています。月経と上手につき合って、あなたの人生を豊かなものにしてください。

 

めぐろ駅東口メンタルクリニックはひとり一人に合わせた治療計画とともに適切で有効な治療・処方を行います。

 

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